しゃべらないカウンセリングとは?

あなたは
「しゃべらないカウンセリング」
というネーミングに引っ掛かりを覚えませんでしたか?

ここでは、
「しゃべらないカウンセリング」についてお話ししていきます。

​しゃべらないカウンセリングとは

「しゃべらないカウンセリング」には2つの意味があります。

一つは、
うまく表現できない悩みを扱っていること、

そしてもう一つは、
カウンセリングで「しゃべる」と失敗するということ、

この2つの意味を込めています。

悩みを整理できない人が増えている

カウンセリングは、「話をするところ」です。

話をすることで、
不安でツラい気持ちをわかってもらえるし、
いっぱいいっぱいになっていたことを整理できたりします。

でもその一方で、
やっぱりうまくいかない人も出てくるんです。

悩みがあって、相談したり、カウンセリングを受けたりしたけれど、自分の思いが伝えられなかったり、的外れな方向にカウンセリングが進んでいったりそんな経験をした方もいらっしゃると思うんです。

でもそれは、
努力が足りなかったり、間違ったりしているわけではないんです。

なぜかというと、なんとも言葉にならないような生きづらさモヤモヤした感情を表に出せないのは、努力や性格とは「無関係」だからです。

にもかかわらず、そういった方は、うまくできない自分を責めてしまい、ますます悩みの解決から遠ざかってしまっているのです。

 

悩みを解決するには「話す」ということが重要ですが、必ずしもうまく話そうと頑張ったり、悩みのすべてを話す必要はありません。

いえ、むしろ「頑張ることをやめたら悩みが解決する」のです。

それはいったいどういうことなのでしょうか。

カウンセリングでやってはいけないこと

心理カウンセリングには様々な手法がありますが、共通しているのは、

会話中心で思考のレベルで問題を解決しようと試みる点です。

つまり、
会話で考え方や受け取り方などを変えようとする試みですが、
実はここに落とし穴があります。

その落とし穴とは、

  • 理性で本音を抑えつけてしまう
  • 言葉は簡単にウソをつけてしまう
  • 思い込みにとらわれてしまう

このようなことが、会話中心のカウンセリングでよく起こっています。

話がまとまらなくたって大丈夫です

私自身も過去に、悩みを頑張って「話そう話そう」として失敗を繰り返しましたが、

その失敗の過程の中で、
どうやったらカウンセリングを受けてよくなっていくのか

それを、自分自身で経験して、確かめる過程の中でわかったことがありました。

それは、
「人に悩みを話すことはとても大切だけれども、うまく話そうとする必要はない」

ということに気づいたのです。

つまり、心の悩みには、「頑張ることよりも、大切なことがある」ということです。

そして今、私は「うまく話せなくて困っている」という人がいたら、

「頑張ってうまく話さなくても大丈夫ですよ」

とお伝えしています。

 

「しゃべる」のではなく「しゃべらない」

理性で本音を抑えつけたり、
口先で本心とは違うことを言ってしまう時は、
自分の本音が置き去りになった、いわば「しゃべっている」状態。

それに対して、
自分自身と対話しながら、
言葉にならない思いを丁寧に言葉にしている時は、
無駄なおしゃべりがなくなった、いわば「しゃべらない」状態。

普段とは違い、話し方がゆっくりになり、
自分の感情や身体で感じたことを語りだすようになります。

そうなればしめたもの。
今まで見向きされていなかったあなた自身の本心が浮かび上がり、

あっという間に悩みの核心にたどり着くことができます。

「感情」にアプローチすると本心にたどり着く

自分自身とつながり、
本心にたどり着くためにはどうすればいいのでしょうか?

ちなみに、心の悩みや精神的な問題に対して主流となっているのは
認知行動療法に代表されるような対話形式の心理カウンセリングですが、

多くの心理カウンセリングは

「感情は変えられない」
「感情を変えるのは極めて困難」

ということを大前提にしているため、

感情に直接ワークせず、
思考のレベルで操作しようとするのです。

そのため、悩みの解決に時間がかかり、
何度も何度もカウンセリングに通うことになってしまうのです。

その点、
「しゃべらないカウンセリング」で使用するEFTは、
心理カウンセリングが不可能だとした領域、つまり、

感情を直接解放することに成功した
画期的な手法です。

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