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「いいね!」を押すに至るまでの4つの心理状態と手放すことで気づく心の裏側

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こんにちは。山名伸幸です。

あなたはFacebookのアプリを押すのに躊躇してしまったり、ちょっとだけ知り合いの投稿を見て閉じてしまうってことをやってしまったりしていませんか?

ここ最近Facebook疲れのようなものを感じていたので、あらためて自分を見直す機会をつくりました。

そうすると、「Facebookのタイムラインを開くと、いいねを押さないといけなくなる」と感じていたことがわかったんです。

そういったことが続くと、気がつけばFacebookから遠のいてしまう…ということも起こりかねません。

ホントは押したいときに押せばいいんだけど…

「いいねを押さないといけなくなる」と言いましたが、実は別に押さないといけない理由はないんですよね。

ホントは押したいときに押せばいいもの。

とはいっても、リアルに会わないだけで、そのネット上のコミュニティで人間関係の力が働いている場合もありますから、なかなかこうすればいい!と言えるものでなく、それが難しいんですよね。

わたしはよくできた人間でもありませんし、リア充でも、趣味が充実している人間でもありませんからそういったことを感じやすいんです。

せっかくつながっている方が投稿しているのに反応できないことが申し訳なくて、胸にチクリと罪悪感を感じてしまったりもします。

いいねを押したいのに押せないのがツラい。

それでも無理していいねを押すと、自分をすり減らしてしまっているのを感じるし、押さないなら押さないで、自分は他人の喜びに共感できてないということに直面してしまうわけなんです。

「いいね!」を押すに至るまでの4つの心理状態

「いいね!」を押すというのは、結構複雑な心の動きがあって、純粋にプラスの感情のみで「いいね!」となる場合もあれば、自分のアイデンティティを守るために、いろんな心理状態がプラスとマイナスのせめぎ合いになって「いいね!」となる場合もあります。

例えば大好きなアイドルタレントがいたとします。

その方の投稿が流れてきて、それがとっても好みな投稿だったとしても、もしそのタレントが好きなことを知られたくなかったとしたら、自分の中で自制心がはたらき、押すのかどうかを迷ってしまいます。

一方で仮にそのアイドルタレントが、安室奈美恵さんのように好感度が高く、押すべきムードが高まっているとそれに後押しされていいねを押しやすくなるので、いいねが押せる場合もあります。(あくまで例ですよ)

そういった「いいね!」を押すに至るまでの4つの心理状態を4つの要素に分けてみます。

「いいね!」を決める4つの要素

一つ目は「好みの投稿」かどうか。

好みの投稿とは、文字通り好みにドンピシャで、勝手に手が動いてしまうような内容のこと。自分だったら、河辺にいる自然の生き物とかの投稿だと、勝手に反応してしまいます。

二つ目は「クオリティが高い」かどうか。

クオリティが高い投稿は、思わずすごいなあと感じる投稿。美しい風景の写真など、ステキだなあ・すごいなあと思ってしまう投稿のこと。

三つめは「無難な投稿」かどうか。

いいねを押すことに対して抵抗感がない、つまり周りを気にすることなく「いいね」と表明できるような投稿。

最後四つ目は「押すべき投稿」かどうか。

どんなに自分がしんどかったとしても、周りのおめでたいことや、嬉しいニュースなど、これを押すべきだろうなという、見えない力を感じる投稿。

一つの投稿に対して、これらの要素がからみあったりせめぎ合ったりすることで、最終的にいいねを押すことになります。

  • 「好みの投稿」度…好き、楽しい、嬉しい、など
  • 「クオリティの高い投稿」度…すごい、感動した、考えさせる、美しい、など
  • 「無難な投稿」度…ホッとする、みんなが共感できる、など
  • 「押すべき投稿」度…反応してあげたい、応援してあげたい、祝ってあげたい、など

しんどいときは、これらのどれかに偏ってしまったりするので、配慮が足らないなあと感じてしまったりするんです(勝手な思い込みですが…)

いいねのベースラインは、「好きな人かどうか」

「投稿そのもの」についての話だったのであえてここから外しましたが、最もウエイトが高いのが、自分にとってその投稿者が好きかどうか。

それは、タレントさんの「好感度」みたいなものもあれば、人間関係の中で、仲が良い、つながりが深い、ということだけで、投稿の内容以前に、信頼性や権威性に近い「いいねポイント」が高くなります。

人によってはどんな投稿に対してもいいねを押したくなることってありますよね。

「いいね!」で気づく心の裏側

ただ、当たり前のことですが、人は嬉しい時も楽しいとかも悲しい時もつらい時もあります。

楽しいこと多かったりストレスが少なかったりすれば、自分の思った通りにすんなりといいねを押せますが、忙しい毎日を過ごしているとそうはいかない場合も多いと思います。

そういった「コンディションが悪い」といった理由以外には、自分の思い込みや嫉妬、そういった部分を刺激されたり、周りのことを気にして言い値を押さないといけない、そうしないとひどいやつだと思われてしまうかもしれないという恐れから仕方なく我慢して押していることもあります。

でもそれが悪いことではありません。もちろんしんどくても同じ態度でいられること、つらくても相手のことを思いやったり、周りの幸せを喜んだりできる人の方が素晴らしいのは間違いない。

けど、生身の人間ですから、ホントはいいねと思ってても押せない時があったっていいんだと思う。

裏を返せば、あなたが投稿した時に、本当はいいねと思っているけど押せないと感じている人もいるのだから。そう感じているのはあなただけではないんですよ。

そうやって恐れや嫉妬、怒りといった感情に振り回されて、「SNSってよくないよね」って言ってしまうよりも、そこから生まれた感情に対してそれを認め、あなたの中の満たされていない部分を感じ取ることの方が、あなたの生活をより生き生きとさせるものになるのだと私は思います。

もちろんやめたくなったらやめてしまってもOK。

手放せば、守っていた自分に気づくことができる

「腹立つ!」「もういや!」と感じたら、言ったんスマホを置いて、少し深呼吸してみて、こんな風に自分の心の内側に問いかけてみてください。

  • あなたはなぜイヤなのか
  • あなたの腹が立つその投稿は、あなたが何と言われているような気がするのか
  • もしくはその投稿を読んで、あなたがどんな気持ちにさせられてしまうのか

一人で難しければ、紙に書いたり、話しても大丈夫な人に話してみたりしてください。

もしくはほんの少しだけでいいから、Facebookを見るパターンや行動を変えてみるのもいいかも。

自分なりのものの見方やフィルターがあることは避けられませんが、一番最強なのは、もう理由も根拠もなく、すなおに「いいね」と押せることが重要なんですから。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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